断熱リフォーム
現在北海道で、リフォームが必要な年数の経った住宅の断熱材といえば、戸建住宅の場合は100mm厚さのグラスウール、マンションの場合30mm厚さのウレタン発砲というのが一般的です。しかし、断熱材が入っているはずなのに部屋が寒かったり、結露がひどい状態になってお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。
一般的な断熱材の種類
日本インルームが「発砲ウレタン断熱」をお勧めする理由。
発泡ウレタン断熱の特徴
①経年劣化の少ない断熱性能
硬質ウレタン発砲断熱の特徴は経年劣化が少ない事があげられます。熱伝導の低いガスが独立した気泡の中に閉じ込められています。ウレタン質の発泡剤に守られた状態のガスは空気や水の影響を受けずにその断熱性能を長期にわ亘って維持できるのです。
②高い気密性
冷たい空気が壁内へ侵入し自由に駆け巡る事が室内の低温化の原因になりますし、室内の湿気が壁の中や壁裏・天井裏に抜けていくと見えない場所で結露をもたらします。内断熱施工されている住宅にとってお部屋の内外空間をしっかり分けることは住宅を長持ちされる為に必ず必要な事です。
現場で吹付するウレタン発砲断熱は、吹き付ける面の歪な形状にもフィットして隙間を作りません。そして密着性も高いことからコンクリートだけでなく湿潤乾燥によって起こる木材に対しても密着性を損なうことがありません。
③工事がスピーディー
どんな下地の形状にも対応できるので、下準備から吹付完了までの時間は本当に短いです。職人さんは1日3現場や4現場を回る事も珍しくありません。ウレタン材料自体の値段が高い事や吹付専用の車を用意しなければならない事を差し引いても、人件費を抑えられるのは採用を決めるお客様にとっても嬉しい事ではないでしょうか?
ウレタン断熱リフォームのデメリットは?
ここまでメリットばかりのお話でしたが、硬質発泡ウレタンのデメリットといえる部分があるかといえば、特にありません。しいて言えば、お値段が少し高いということかもしれません。
戸建住宅の場合はグラスウールが一般的ですが、これは既に現場に入っている大工さんが施工を行えるというコスト面でのメリットが採用され続けている理由の一つでもあります。また、マンションで施工されたウレタン断熱も販売価格を抑える為に、基準を満たす最低限の厚みで吹き付けられていたのは仕方のない事でしょう。
今まで断熱工事を依頼頂いたお客様に「家が暖かくなったよ」と言ってもらうと、私共がお役にたてて本当によかったと喜ばしく思います。もし、寒さや結露でお悩みであれば、日本インルームにお声を掛けて下さい。一緒に住み心地の良い家を考え、快適な生活を送る為にリフォームをしましょう。