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フローリングはその色と木目がお部屋に馴染みやすく、お掃除も楽な事から今では室内用床材の中でも一番多く採用されています。
 
木の温もりや素材にこだわりのある方には無垢材や突板(つきいた)仕上げのナチュラルな風合いを楽しんでもらいたいですが、シート(シール)仕上げの木目柄も質が上がって精巧になっていて、パッと見では本物の木と見分けがつかないくらい意匠性の高い商品が多くなってきていますので、どなたでも本格的なフローリングのお部屋にリフォームすることが出来ます。
 
 
 
 
 

私が工事します

床の職人「泰(やす)さん」
 
職人歴40年を超す大ベテランで、全国の職能コンテストで2位に入賞したこともある一級技能士。丁寧すぎるくらいの仕事ぶりと人当りの優しい性格の職人さんです。床だけでなく、木やタイルなどの知識も本職顔負けで、工事現場での応用力が際立っています。

フローリングの種類

私たちが現在、住宅の床で一番目にする機会が多いのがフローリングです。同じように見えるフローリングも沢山の種類が用意されています。リフォームされる状況やお好みに合わせて選択できます。

合板フローリング(基材の種類)

合板フローリングとは、基材(板の中身)が複数の薄い板を接着剤で張り合わせたベニヤ板の上に、仕上げを施したものをいいます。安価で安定した品質のフローリングになります。

MDFフローリング(基材の種類)

MDFフローリングとは、基材(板の中身)が「MDF(紙を圧縮して成形した板)」で構成されているフローリングです。ベニヤに比べて柔らかく、水にも弱いので使用する場合注意が必要ですが、大変安価でですので条件が合えば魅力的なフローリングです。賃貸物件にもおすすめ!

単板集成材(基材及び仕上げの種類)

細長い無垢材を並列に圧着して一枚の板にみせたフローリングです。貴重な種類であったり、太い径での材料確保が難しい樹種はこちらのタイプで作られます。竹、チーク、ウォルナットなどが代表的な樹種になります。集成タイプですので一枚板の無垢材に比べ、工事後に反りあがったり音が鳴ったりする心配が少ない事がメリットです。
 
 
 

単板一枚板(基材及び仕上げの種類)

通称「無垢フローリング」一枚の木を板状に加工したもので、踏み心地が良く最も高級感があります。杉やパイン(松)等の比較的安価なものからウォルナットやカリンなど高価なものまで種類があり、北海道では楢(なら)や梻(タモ)の流通量が多く見られます。熱や湿潤による変形があるので基本的に床暖房には対応していません。高価ですが何より踏み心地が良く自然な風合いを家に取り込めます。
 
 

突板フローリング(仕上げの種類)

表面に木を薄くスライスした突板(0.2~0.3mm程度)を圧着しているのが突き板フローリングです。基材(中身)は合板が使われる事がほとんどです。気の素材を活かして「無着色タイプ」と、色ムラを解消する為に色を付けた「着色タイプ」の2種類あります。近年は保護塗装を施し、ワックスなどメンテナンスが必要ない事も多くなっています。

化粧シートフローリング(仕上げの種類)

表面に木目をプリントした樹脂のシート(0.2~0.3mm程度)を圧着している点がシートフローリングの特徴です。近年のプリント技術の発達により、見た目が本物と間違うくらいのクオリティとなっており現在一番人気がある種類のフローリングです。安価な上、溝幅を広くとる事が出来、ワックスなどメンテナンスが必要ない事も多くの方に選ばれる理由になっています。

遮音フローリング

別名「防音フローリング」とも呼ばれます。主にマンションで音を軽減させる目的で使用されますが、コンクリートの床に直接フローリングを貼らなければならない場合にも採用される複合フローリングの一種です。衝撃を吸収する為に木部が非常に曲がりやすくなっており、裏にスポンジが貼ってあるので踏んだ時にフワフワした踏み心地は通常のフローリングとは全く異なります。近年益々増える集合住宅建設の需要に合わせて様々な種類の遮音フローリングがラインナップされています。
 

重ね貼り用薄型フローリング

ご使用の床を剥がすことなく、上から貼る事が出来るので安価で済みリフォームに最適です。厚みも薄いものは3mmから一般的な6mmの厚さまで現場の状況に合わせて選ぶことが出来ます。床の高さが変わってしまうので、巾木や扉、見切など他の部分との収まりを整えなければなりません。
 
 
 

マンションで無垢フローリングは可能?

可能です!
踏み心地も見た目の高級感も抜群の無垢フローリング。傷が付いてもそれが味になるので末永く満足して頂けるフローリングです。しかし、音や下地の問題があるマンションではそのまま施工することは出来ません。2種類の方法がありますので、予算や出来栄えを考慮して検討してみて下さい。

方法① 既製品(ウッドワン「ピノアース グランドフローリング L45」)

無垢材と遮音性を組み合わせた既製品が用意されています。
ウッドワンは無垢材に対するこだわりと環境保全への取り組む意識の高いメーカーです。
ニュージーランドのパイン材(松材)を使用しており、「浮造り仕上げ」という木目を美しく見せる加工を施してあります。
材料ひとつでマンションに無垢材を敷き込むことが出来るのは大変魅力的なフローリングです。

方法② マット工法

一般的な遮音等級L-45を満たしたマットの上に、ベニヤと無垢フローリングを重ねて貼る方法です。この場合自由に無垢材を選べるのが一番のメリットです。その代わりに床の厚みが40mm程になるので(マット13mm+ベニヤ12mm+無垢フロア15mm)、床だけでなく全体のリフォームが必要となってきます。工事費が高くなってしまいますが、最高のお気に入りフローリングを敷くならマット工法です。

フローリング 取扱いメーカー

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