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結露 リフォーム ガラス
「家具の裏側に黒ずんだカビが・・・」
「窓下の石膏ボードが濡れて大きな穴が開いてしまった」
「なんでこんなにたくさん、窓に水滴が付くんだろう?」
 
北海道の冬にはつきものの結露やカビ。お悩みの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
カビや結露を防ぐ為に出来る事は、大きく分けると3つになります。
 
①内外の温度差を軽減する断熱(窓、壁断熱)
②ちょうど良い湿気を保つ(換気扇、エコカラットなどの調湿建材)
③住まい方
 
当社でも今までに多くのお宅で結露対策・断熱工事をしてきました。得意なリフォームの内の一つです!
状況に合わせた施工と、生活環境の改善アドバイスでお悩みを解決いたします。
 
 
結露対策 寒さ対策 リフォーム 施工事例

結露を抑える4つの対策

結露対策・断熱のリフォーム工事

内窓(2重サッシ)

結露対策 内窓 ガラス リフォーム
今ある窓の内側に設置する内窓で断熱、防音、防犯、結露対策に
マンションの

ガラス

結露対策 内窓 ガラス リフォーム
ガラス自体の断熱性能も改良されてきています。現在、断熱に特化したガラスの種類で代表的なものは2つ。
 
「LOW-E(ローイー)ガラス」「真空ガラス」です。
 
ローイーガラスは金属膜の効果で断熱性能を高めたものです。
真空ガラスは2枚のガラスのを真空にして熱伝導率を究極にまで下げたペアガラスの1種です。

発泡ウレタン断熱

結露対策 寒さ対策 ウレタン発砲断熱 リフォーム
「発砲ウレタン」は気密性が高く、施工性の良い断熱材です。
マンション(築15年以上)、の新築時は通常30mm程度の厚みのウレタン断熱材が施工してあるので、リフォームの際にはその上に新たに30mm増し吹きして合計60mmの厚さにします。
戸建住宅の場合は100mm~150mmのグラスウールが柱の間に充填されていますが、グラスウールを取り除き70mm~120mmの厚さでウレタン発泡剤を拭き込みます。
 
工事費の最小目安は10万円です。(30㎡位まで。下地内装造作は含まず)

耐水石こうボード

結露対策 耐水石膏ボード リフォーム
普通のの石膏ボードは水に弱いのでそこを改善したのが「耐水石膏ボード」です。
 
耐水ボードは、石こうの芯と両面の紙に特殊防水加工がされています。壁内(ウレタン断熱とボードの隙間)に湿気が発生しても、その影響が室内に出づらくクロスが剥がれたり、石膏ボード自体がボロボロになるのを防いでくれます。
 
工事費の目安は11.6万円です。(30㎡程度まで)

吸放出クロス

湿気を吸った吐いたりするクロスです。厳密に言うと湿気を透過するクロスになります。下地に吸湿できるボードを合わせることで、調湿効果が表れます。
 
吸放湿クロス →
 
工事費の目安は4.5万円です。(洋室6帖壁・天井40㎡程度)

エコカラット

結露対策 エコカラット リフォーム
珪藻土と同じ性質を持つセラミック素材のタイルです。
湿気を吸放出することでお部屋の湿度を整えます。
 
見た目も良いので機能性とデザイン両方を兼ね備えた内装材です。
 
工事費の目安は10万円です。(洋室壁1面6.5㎡)

換気扇

結露対策 換気扇 リフォーム
現代の住宅は戸建・マンション関わらず気密が高い建物が多くなってきました。防寒目的では良い事なのですが、空気の出入りする場所が限定されてきます。換気扇を取り付けることで強制的に換気をして湿った空気を屋外へ放出し、乾いた空気を室内に取り込みます。1台で吸排気を行う「ロスナイ」はリフォームに適した換気扇です。
 
ロスナイ交換工事費の目安は9.5万円です。(ロスナイ本体、取付費、新規電源配線、内装補修など必要な工事を含む)
 
 

内部結露と表面結露

表面結露
~目に見える場所に発生する結露~
 
原因
・室内の湿度が高い
・空気の滞留(換気不足)
・窓、壁の表面が露店温度より低い
内部結露
~目に見えない部分で発生する結露~
 
原因
・断熱不足や防湿不足
・外気や室内湿気の壁内流入
・漏水による水の侵入
 
 

自分でも出来る! リフォームに頼らない結露対策。

結露工事は建物を直すハード面だけでなく、生活のソフト面も改善することによってより効果を表します。リフォームと合わせて以下の点にも気を付けると、より結露が現れにくくなります。
 
  • 浴室換気扇を入浴時以外24時間回し続ける(これだけで結露の量は必ず変わります。必ず行ってください)
  • 短時間でも2カ所以上の窓を同時に開けて換気をする。(一番効果的なのが「換気」です)
  • 湿度が高いと感じたらレンジフードを回す  (風量が大きいので換気の効果が大きい)
  • お風呂と便器のフタはこまめに閉める (溜まっている水の蒸発を防ぐ)
  • 換気フィルターの交換をマメに行なう (目詰まりで換気が十分ではない場合があります)
  • 加湿器の使い過ぎはしない (湿度は40%~60%がベスト)
  • 暖房を付けすぎない (過度な蒸発は湿気の増加をまねく)
  • 家具と壁の間にスキマをあけておく (空気の滞留する場所を作らない)
  • 収納内部はスキマを空ける事を意識してモノを詰め込まない (空気の滞留する場所を作らない)
  • 収納内部の風通しを忘れない (カビの防止にもなります)
  • カーテンは毎日開ける  (ガラスを室温で温めることで室内外の温度差を無くします)
  • 窓下専用暖房機を使う (窓を温めてガラスを冷やさない様にする)
  • 室内に植物を増やしすぎない  ( 生物の呼吸によって、水蒸気が排出されます)
 
2024年4月
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